テクニカルガイド

河川樋門

樋門とは、雨水や水田の水などが川や水路を流れ、より大きな川に合流する場合、合流する川の水位が洪水などで高くなった時に、その水が逆流しないようにする施設です。堤防の中にコンクリートの水路を通し、そこにゲートを設置し、ゲートを開閉することで、堤内地側への逆流を防ぎます。
堤防を分断してゲートを設置する場合は、その施設を水門と呼びます。
水位計は流向計とともに、ゲートの開閉制御のために使用されます。

河川樋門

Q & A

Q1:排水機場にも水位計が納入されていますが、どのような設備でしょうか?
A1:樋門を閉じてしまうと堤内地側に降った雨水が川へ出て行かないので、この水を汲み出す施設が必要になります。これが排水機場と呼ばれるものです。施設内ではポンプが稼動して、堤内地側の水を川へ排出します。
Q2:遊水池、調整池がありますが、どのようなものでしょうか?
A2:洪水を一時的に貯めて、洪水の最大の流量を減少させるために設けた区域をいいます。
Q3:流向計を設置する場合、右岸・左岸とありますが、何を基準に呼ぶのでしょうか?
A3:上流から下流に向かって右手側が右岸、左手側が左岸と呼びます。また、堤防敷より川側を川表、内地側を川裏と呼びます。
Q4:外水位、内水位と呼ぶことがありますが、何を基準に呼ぶのでしょうか?
A4:一般的には、堤防敷より川側を外水位、内地側を内水位と呼びます。上記の川表が外水位、川裏が内水位と同じです。